日高国際事業協同組合とは
日高国際事業協同組合は、北海道日高地域で外国人技能実習生の受け入れ支援を行う監理団体です。
アジアを中心とした実習生が日本で技能・技術・知識を習得し、帰国後に母国の発展へ貢献できるようサポートすることを目的としています。
技能実習制度について
日本国内において、技能や技術、知識を身に付けた外国人が帰国後、それを生かし母国の技術、経済発展に寄与できるようにサポートするのが最終目的となっています。つまり、国際協力を推進するための一環ということになるでしょう。
本制度は、技能実習生が国内の企業や個人事業主（実習実施者と呼ばれます）と雇用契約を結び、外国人技能実習機構が指定する技能や技術、知識を身に付けられるように支援する制度です。
技能実習生は在留資格上、技能の習得状況によって1号から3号までに分けられ、日本に滞在できる期間は最長で5年となっています。その期間内に、技能実習計画に基づいて技能などの習得を目指していきます。
日高地域が持つ特色として、農漁業などの1次産業をはじめ、建設、土木、水産加工などの2次産業の技術が進んでいるため、他国からの要請に十分応じられます。また、近年では介護知識、技術も進歩していることから、他国の技術発展に大きく寄与することが期待されています。
受入事業の流れ
当組合では、受入企業の皆さまが安心して外国人技能実習生を受け入れられるよう、受入のご相談・組合加入、現地でのオンライン面接、雇用契約と実習計画の作成、入国前後の講習、企業への配属、技能検定・継続実習までを一貫してサポートしています。各ステップごとに必要な手続きや準備事項を分かりやすくご案内し、実習が円滑に進むよう伴走型で支援していきます。
ＳＴＥＰ1
当組合への受入相談・加入申し込み
入会金 10,000円
出資金 10,000円×3口以上
組合費 受入実習生の人数による
ＳＴＥＰ2
ＺＯＯＭ面接
ＳＴＥＰ3
雇用契約の締結
受入企業のみなさまには、実習生の受け入れに備え、来日前に下記の3点をしていただきます。
1.技能実習計画の作成 ※当組合がお手伝いします
2.技能実習責任者講習受講
3.宿舎の確保
ＳＴＥＰ4
受入企業へ配属
約11か月後の技能検査に合格すると
技能実習2号として、さらに2年間勤められます。
主な取り扱い職種
当組合では、北海道日高地域の産業特性に合わせ、農業・漁業をはじめとする一次産業から、食品加工・建設といった二次産業、さらに介護・宿泊などのサービス業まで、幅広い分野の技能実習に対応しています。
地域の事
農業・林業関係
・耕種農業
（施設園芸）
（畑作・野菜）
・畜産農業
（畜農）
食品製造関係
・食鳥処理加工業（食鳥処理加工）・加熱性水産加工食品製造業（加熱乾製品製造） （調味加工品製造）
・非加熱性水産加工食品製造業（調理加工品製造）
・そう菜製造業（そう菜加工）
建設関係
・建具製作（木製建具手加工）
・建築大工（大工工事）
・型枠施工（型枠工事）
・鉄筋施工（鉄筋組立）
・とび（とび）
・配管（建築配管）
・建設機械施工（押土・整地）（積込み）（掘削）（締固め）
その他
・介護（介護）
・宿泊
（接客・衛生管理）
入国後の支援体制
受入企業の皆様に寄り添い、より効果的な技能実習が実現するよう適切な指導、アドバイスを行うとともに、外国人技能実習制度を正しく理解し、受入事業の健全な発展に寄与します。
指導・助言・相談・説明会などの開催
毎月1回以上、受入企業を巡回訪問し、実習生を雇用するうえでの課題、悩みを共有し、指導、助言を行います。
同時に実習生が抱える課題、悩みを解決するためにコーディネートをします。
充実した入国後講習
日高に根差す当組合は地域特有の生活、習慣を実習に入る前に教えることができます。たとえば、宿舎から最寄りの商店、交通事情、地震津波に関することなど「日高にあるからこそ」指導できます。
素早い対応 確かな通訳体制
インドネシア・ネイティブの通訳と契約を結び、実習、生活等をバックアップします。緊急の場合はリモートで対応します。新ひだか町まで約1時間、平取町まで2時間以内で到着できますので、即日の対応が可能です。
情報発信
受入企業の皆さまが課題を共有できるよう不定期での情報発信を予定しています。
事業内容
当組合は、外国人技能実習生の受け入れに関わる業務を総合的に支援しています。海外の送り出し機関と連携し、実習生の選抜・講習・来日手続きから、企業への配属、巡回指導、通訳支援までを一括して管理する監理団体としての役割を担っています。
また、受入企業が制度を正しく運用できるよう、実習計画の作成や受入体制の整備に関するコンサルティングも行い、初めての企業でも安心して外国人材を活用できる環境をサポートしています。
1.外国人技能実習生受け入れ事業
日高国際事業協同組合は外国人技能実習生受入団体として、外国政府が認定する送出し機関と協力し、受入企業と実習背とのコーディネート、支援など様々な業務を行っています。
2.コンサル事業
外国人技能実習生の受入がスムーズに行えるよう、受入後のシミュレーションを提示し、より良い判断ができるよう助言、指導を行っています。
組合概要
名称：日高国際事業協同組合
英語名：ＨＩＤＡＫＡ ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ ＢＵＳＩＮＥＳＳ ＣＯＯＰＥＲＡＴＩＶＥ ＡＳＳＯＣＩＡＴＩＯＮ
設立：令和2年1月8日
理事長：畑中孝允
所在地：〒058-0025北海道様似郡様似町港町17番地の2
電話：0146-39-6022
FAX：0146-39-6021
理念
■アジア諸国を中心に 人と企業が共に成長し、社会貢献・国際貢献をする
■ひたむきな勤勉さ、明るい国民性、また家族愛に満ち溢れるアジアの若者の未来を、共につくる
■北海道における事業所の社業発展に、人材の紹介を通して協力し、共に成長する
■当組合は、人と人の間に無限大の可能性を見出すものであり、いわば 個人の躍進は他者との共同によって達成できると考える
お問い合わせ
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